フレンチ修行報告-その2
2008 / 07 / 01 ( Tue ) ![]() 6週間寝泊まりした私の寝室。寮といってもアパート形式で、私が住んでいたユニットには寝室が4つありましたが、住んでいたのは3人だけ。こちらではよくあるアパートをシェアして住むという形式なので、同居人との距離感が自分にあえば、楽しく生活できるいい環境だと思います。 私が元々ホームステイを希望していたのは、寮を避けたかったからでもあります。 アングロフォンが集まって寝泊まりしていたら、必ず絶対必然的に英語がじゃんじゃん飛び交うだろうから。よくホームステイプログラムなんかでアメリカやカナダの語学学校に来ても、日本人が沢山いると日本人同士で日本語ばっかり喋って過ごしてしまう、なんていう話しも聞きますから、これは仕方ないことだとは思います。 でも、わざわざフランス語環境にどっぷり身をおくためにはるばる車で一時間少々の隣町までやってきた以上は自分の口からは英語は話さないで押し通すつもりでいた私。 学食のおばちゃん(親切で金額を英語でも言ってくれたりする)や英語依存度の高いクラスメートなどには、私はアングロフォンじゃないんだから、あえて英語で話しかけられても全然嬉しく思わないから英語に切り替えないで、などと言ってしぶとくがんばってみました。 こういうのは最初に伝えておくと、割に相手もわかってくれる上、実際に英語で話しをしたことがない相手(私)がどの程度英語が通じるのかも把握できないから、クラスメートもがんばってフランス語で会話してくれました。 ![]() 大学は高台の上に位置する上、どうもこの街はつねに強風がふいているような、、。ちょうどいいことにキャンパスの寮付近にこんなものがありました。 プログラムのルールにも、期間中は緊急事態を除き、常にフランス語だけをつかって生活をすること、もしもルールを守らないで英語を話しているところを見とがめられたらレッドカードを渡され、2枚渡されたらプログラムから去らねばならないこと、という規定がありました。 そんなに厳しいなら、英語で会話が繰り広げられるのは寮の中くらいだろうな、と思ったのです。(実際にはがんがん英語で話している生徒もちらほらいました。常に学校関係者に見はられているわけではないのでわかりゃしない、ということでしょうか。) 他人が英語を話していようがフランス語でがんばっていようが私には関係ないことなのですが、自分のルームメートが英語ばっかり話す人だったらきついものがあったと思います。相手が自分にとっても気軽にこなせるほうの言語を使うのに、こちらだけがんばってフランス語を使い続けるというのには限度がありますし、ルールを守らないゲームはやっていて面白くない。。。 今回、幸いにも私と同じアパートをあてがわれた二人の女性は、どちらも一旦社会に出て働いたり出産したあとで大学に戻ったマチュア・ステューデント。二人とも私と同じくらいにフランス語習得の必要を感じている人々だったため、自然に「常にフランス語で会話しましょうね」と合意。 私たちを除くと、知り合った人々のほとんどが、多かれ少なかれアパート内では英語を使っているとのことでしたので、これは本当にラッキーでした。 私が滞在した大学には400人くらいの学生がいたらしいのですが、その大多数が英語圏のカナダ人。アングロフォンならではの文法の壁とか発音の問題というのがやっぱりあって、英語なまり+英語的間違い文章を毎日の会話で耳にするので、ひょっとしたら変なフランス語を身に付けてしまうかも?とちょっと心配でしたが、それは心配するほどのことはなかった模様。 ものすごく耳障りだったのが、英語の言葉、"like"をフランス語の単語の合間にまぜて話す話し方。英語で話しているときにも、無駄に"like"を濫用して話す若者(結構歳のいった若者も含む)は少々頭が軽くて教養もなさそうな印象ですが、これをフランス語にまで混ぜるのか??と最初はビックリ。 癖だから仕方ないんでしょうね。この話し方をする人があまりにも大勢だったことにもオドロキました。仲良くなった子たちにもこういう話し方をする子は結構おおくて、たとえその子の人柄が良くて話しの内容も結構面白いんだとわかっていても、耳障りなものは耳障りでした。 日本語を勉強しているアングロフォンの人の中にも日本語の合間に"like"を混ぜる人っているんでしょうか?とても不思議です。 アングロ訛りのへんてこフランス語を笑うほど自分のフランス語の会話能力が素晴らしくなったわけではないんですが、それでもやっぱり6週間の効果か、表現力と語彙は広がったと思います。 ただ早口でまくしたてるケベコワのフランス語の聞き取りはやっぱりどうしても緊張します。 なんであんなに早口なんでしょう。 フランス人の話すフランス語はケベック人のフランス語よりもわかり易いとケベックにいるフランス語学習者の間では評判ですが、フランスに住んでいるわけじゃないので、フランス人とお話するのが楽に感じても仕方あるめえ。 というわけで、今夜はケベック産の映画でも観て夏の夜を過ごすことにしてみました。 ![]() こちらは前回ご紹介した将棋盤と同じ展示会場にディスプレイされていた碁盤です。囲碁のルールはあんまりよく知らないのですが、確か囲碁って相手を囲んだりして殺すのでは?やっぱりこれもルールを知らない人が並べたに違いない。 |
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--お疲れ様でした--
rousseさん、おはようございます。 私は根がナマケモノなので、 追い込まれないとやらないタチと言いますか、 良く締切前日に悲惨になるタイプです... だから、まあ何とか通じていれば英語も敢えてブラッシュアップしようとは思わない。 それに対して、フランス語をもっとキレイにって思って スクールに通うrousseさんは、やっぱりスゴイと思いました。 将棋はやりますけど、囲碁はやりません...
by: えこたび * 2008/07/02 07:27 * URL [ 編集] | page top↑
--えこたびさんへ--
私も、「今やっとかなきゃあとが怖いぞ」と思いつつ、ふと気がつくと締め切り間際、というパターンですよ〜。 たぶん、えこたびさんは英語でコミュニケーションできるレベルが、ご自分の需要を満たすレベルに至っていらっしゃってるんだと思います。 私のフランス語のレベルは、目標は「美しく正しく」なんですが、現実は美しくもなければ正しくもないですから! 間違いそのものはそんなに気にしてはいないんですが、コミュニケーションを図る際に、こちらの言わんとすることを相手にわかってもらうには、こちらの努力だけではなくて相手にも「理解しようとする努力」を要求するわけなので、やっぱり少しでもマシにならないと申し訳ないです、、、。 囲碁はおやりになりませんか。 私も、子供の頃に父や祖父に教えてくれとせがんだ記憶はあるのですが、子供には無理だと断られました。将棋は教えてくれたのに何故でしょう。 ----
お部屋の写真から、いかにも勉強一本!って雰囲気が伝わってきます(笑)学生時代に戻ったようで、実は楽しかったのではありませんか?社会人になってから勉強をするというのは、すでにその重要性が骨の髄までわかっていることが多いですから、本当に勤勉になりますよねぇ。私は仕事で国家試験を受けるときに、“こんなに勉強したのは人生ではじめてだ”って思いましたもの。実は受験の時よりまじめに勉強したのです。 将来について思うことがあり、実は私も英語をきちんとやり直そうと思っております。私もrousseさんに続いて頑張るぞ〜♪ でもローマは猛暑で勉強どころではないんですよ。秋からはじめることにします。 --macoromさんへ--
そうなんですよね、大人になってからの学生生活って、目標も自分の習性もわかっているし、若い時のような無茶もしないので、勉強がはかどりました。。。というより、なんで若い子達はあんなに宿題があるのに毎晩クラブとかカラオケとかやる時間と体力があるんだろう、と謎だったりしますが。 コメントの反映が遅くなってしまい、失礼しました。留守にする際に、スパムコメントの表示を避けるために承認制に切り替えたんですが、そのせいなのか、以前よりもスパムコメントが頻繁になったようで、承認制のままにしてました。今後はどうしようか思案中です。 |
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